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2017 4/5【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。 毎週火曜日は、IGTVのマーケットヘッドラインで取り上げた銘柄にフォーカスしています。合わせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・112.11:3/27安値110.11からの23.60%戻し
・111.59:4/3高値
・111.50:短期レジスタンスライン
・111.36:週足一目雲の上限
・111.10前後:5日MA(青ライン)、10日MA(黄ライン)

サポート

・110.11:3/27安値
・110.00:心理的節目、ビッド
・109.93:トランプラリー高安の50.00%戻し

3日連続で下落するも、昨日は相場の押し戻しを示唆するトンボが示現。あらためて110円台でのドル円の底堅さを確認させられた。世界的に根強いリスク選好基調が続いている点を考えるならば、本日は上値トライを想定したい。レジスタンスポイントは上記の通り。目先の焦点は、111.10を挟んで展開している10日MAと5日MAの突破。これに成功した場合は、週足一目雲の上限が次のターゲットとして浮上しよう。これらテクニカルポイントを一気に突破する場合は、112円台を視野に上昇幅の拡大を想定したい。ただ、週末に重要イベント(米中首脳会談 / 3月米雇用統計)が控えていることを考えるならば、本日は3日の高値レベルまでの反発が限界と想定したい。111.00、111.20、111.50にはそれぞれオファーの観測あり。一方、下値のポイントは上記の通り。110.00には引き続きビッドが観測されている。

ドル円チャート

tech_usdjpy_20170405


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.0739:10日MA(青ライン)
・1.0730:オファー
・1.0700:日足基準線(赤ライン)、オファー

サポート

・1.0651:3月高安の61.80%戻し
・1.0623:今年高安の50.00戻し、日足一目雲の上限
・1.0600:厚いビッド

4日は長い下ヒゲが示現しての陽線引け。RSIが再び売り買い分水嶺の50.00に向け反発基調へ転じている点も考えるならば、本日は上値トライを想定したい。目先の焦点は基準線の攻防となろう。ここで上値がレジストされるならば、明日以降、上記フィボナッチのポイントを再トライする展開を想定したい。逆に突破に成功するならば、10日MAまでの反発を想定。ただ、このレベルに下にはオファーの観測がある。上記の通り週末に重要イベントを控えている点も考えるならば、目先は10日MAで反落する可能性を意識したい。下値のポイントは変わらず。昨日、相場をサポートした1.0630にはビッドの観測あり。


ユーロドルチャート

tech_eurusd_20170405

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