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2017 5/16【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・114.35:オファー
・114.20:オファー
・114.00:オプションの攻防
・113.70:5日MA(青ライン)

サポート

・113.33:10日MA(黄ライン)
・113.20:サポートポイント
・113.00:ビッド
・112.89:リトレースメント23.60%


15日は陽線が示現。ただ、5日MAの突破に失敗し且つ本日東京時間も同じ状況となっており上値は重い。114円近辺からの上値追いは慎重に考えたいが、世界的にはリスク選好状態にありドル円が急落する環境でもない。よって、本日は113円台を中心としたレンジ相場を想定。オプションバリアの攻防が想定される114.00レベルの突破に成功しても、上記レジスタンスポイントでは反落する可能性を常に意識したい。114.20、114.35そして114.50レベルにはそれぞれオファーの観測あり。 上記レジスタンスポイントで上値がレジストされる場合、113.00トライを想定。テクニカル面では昨日相場をサポートした10日MAの攻防を注視したい。このMAの下方ブレイクは113.00トライのシグナルとして警戒したい。尚、113.00にはビッドの観測あり。


ドル円チャート

chart1_tech_20170516


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.1073:ピボットR3
・1.1030:ピボットR2、オファー
・1.1000:心理的節目、オファー
・1.0990:長期レジスタンスライン

サポート

・1.0919:日足転換線(黄ライン)
・1.0900:サポートポイント


2日連続で大陽線が示現。2016年高値1.1616を起点とした長期レジスタンスラインを三度トライする展開となっている。21日MA(青ライン)および日足転換線でサポートされていること、DMIでは再び+DIと-DIとのかい離が拡大している点を考えるならば、長期レジスタンスラインの突破を想定したい。これを達成する場合は、ピボットで次の上値ターゲットを想定したい。R2が位置している1.1030レベルにはオファーが観測されている。R3突破は、さらなる上値トライのシグナルとなろう。
一方、下値の焦点は1.09台の維持となろう。1.0900トライのシグナルとして注視すべきは日足転換線のブレイクとなろう。1か月物リスクリバーサルが落ち着いた状況となっていることを考えるならば、1.09割れの21日MAトライの可能性は低い。


ユーロドルチャート(週足 / 日足)

chart2_tech_20170516
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本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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