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2017 7/12【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・115.00:レジスタンスポイント、厚いオファー
・114.80:オファー
・114.50:7/11高値、オファー

サポート

・113.72:5日MA(青ライン)
・113.25:10日MA(黄ライン)
・113.00:ビッド


11日は、オファーが観測されている114.50でレジストされ、陰のコマが示現。東京時間序盤は5日MAに絡んだ動きとなっている。戻り高値水準での陰のコマの示現は、6月下旬より始まった上昇トレンドが転換する可能性を暗示している。RSIが70.00から63.70に低下している点も考えるならば、本日は下値トライを警戒したい。だが、通貨オプション市場ではドルコールの需要が根強い。下落幅は限定的と想定したい。ビッドが観測されている113.00を下限と想定し、このレベルをトライするシグナルとして10日MAの下方ブレイクを注視したい。
一方、上値の焦点は、上述した114.50となろう。このレベルを突破する場合は、次にオファーが観測されている114.80および節目の115.00の順でレジスタンスポイントを想定したい。尚、115.00には厚いオファーの観測あり。


ドル円チャート

usdjpy_20170712


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.1541:ピボットR2
・1.1500:オプションバリア
・1.1480:7/11高値

サポート

・1.1434:5日MA(青ライン)
・1.1410前後:10日MA(黄ライン)、ピボットS1
・1.1400:オプションバリア


大陽線が示現し、ついにレジスタンスポイントの1.1445レベルを突破。ADXが上昇基調を維持する一方、RSIが未だ買われ過ぎの水準70.00に到達していない。また、リスクリバーサルに大きな変動が見られない点も考えるならば、引き続き上値トライを想定したい。攻防分岐はオプションの攻防が想定される1.15。昨日高値1.1480の突破は1.15トライのシグナルと想定したい。1.15台へ到達する場合、最初の上値ターゲットとして注目すべきば、ピボットR2が位置している1.1540前後。この水準は2016年5月上旬の高値レベルでもある。
一方、下値の焦点は上記の通り。反落しても独金利とリスクリバーサルの状況を考えるならば、調整の範囲内と想定したい。1.14台の維持は、1.15トライの可能性をより高めよう。


ユーロドルチャート

eurusd_20170712

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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