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2017 7/19【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

Technical analysis highlights

USD/JPY
 

レジスタンス

・113.09:10日MA(黄ライン)
・112.87:4/17高値、上の水準にオファー
・112.53:5日MA(青ライン)

サポート

・111.66:日足基準線(赤ライン)
・111.60:ビッド
・111.25:日足雲の上限


18日は陰線が示現し111.68レベルまで下落する局面が見られた。DMIは「-DI>+DI」の状況となりADXは低下傾向が鮮明となっている。また、RSIが売り買い分水嶺の50.0を割り込んだ点も考えるならば、今日のドル円もダウンサイドリスクを警戒したい。
下値の攻防分岐は、昨日サポートラインとして意識された日足基準線となろう。このラインは今日現在111.66レベルで推移している。基準線を下方ブレイクすれば、次のターゲットは日足雲の上限111.25前後となろう。111.60にはビッドの観測あり。
一方、目先の上値焦点は、先週14日よりレジスタンスラインとして意識されている5日MAとなろう。このレベルを突破する場合、113円台を視野に反発基調が継続する可能性がある。だが、上述したオシレーター系の動向を考えるならば、10日MAの突破は難しいだろう。


ドル円チャート

usdjpy_20170719


EUR/USD
 

レジスタンス

・1.1608:標準誤差回帰分析バンド
・1.1600:オファー
・1.1583:7/18高値

サポート

・1.1500:オプションバリア
・1.1487:5日MA(青ライン)
・1.1473:リトレースメント23.60%


18日は、陽線の示現でオファーとオプションバリアが観測されていた1.1500の突破に成功。昨年5月3日以来となる1.16トライが視野に入ってきた。だが、本日はユーロ高の調整地合いを警戒したい。フランスリスクの後退後から続くユーロ高により、現在は標準誤差回帰分析バンド上限の攻防となっている。経験則では、この上限で相場が一時的に転換する局面が多く散見されている。このラインは、今日現在1.1607レベルで推移しているが、1.1600前後にはオファーが観測されている。テクニカルとオーダー状況、そして明日のECBイベントを考えるならば、反落を警戒すべきタイミングである。
予測どおり反落する場合、目先の下値焦点は1.15台の維持となろう。1.1500ではオプションバリアの観測あり。1.14台へ反落する場合、5日MAおよび昨日高値からの23.60%戻しでの攻防が焦点として浮上しよう。


ユーロドルチャート①

eurusd1_20170719


ユーロドルチャート②

eurusd2_20170719

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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