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2017 9/5【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

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USD/JPY

レジスタンス

・110.65:リトレースメント38.20%

・110.50:オファー / 上にストップ

・110.00:レジスタンスポイント

サポート

・109.60前後:21日MA(黄ライン) / 10日MA(青ライン)

・109.38:9/4安値

・109.20:ビッド

・109.00:厚いビッド

昨日は小陰線引け。110円乗せに失敗した点を考えるならば上値は重い。だが、ADXは低下基調にあり明確なトレンドシグナルは点灯していない。リスクリバーサルに大きな変動が見られない点も考えるならば、本日は109.00-110.65のレンジ内で売り買いが交錯する展開を想定したい。
本日の上値の攻防分岐は110.00。110円台へしっかりと乗せてくるならば、直近安値108.27からの38.20%戻し110.65レベルを視野に上値トライを想定したい。オファーが観測されている110.50(9月1日高値レベル)の突破が38.20%戻しトライのシグナルとなろう。一方、下値の焦点は109.60台の攻防となろう。このレベルには21日MAおよび10日MAが密集している。これらMAの下方ブレイクは、109.38トライのシグナルとして警戒したい。


EUR/USD

レジスタンス

・1.1965:ピボットR3

・1.1944:ピボットR2

・1.1921:短期レジスタンスライン / ピボットR1
サポート

・1.1876:短期サポートライン / ピボットS1

・1.1854:ピボットS2 / NYオプションカット(9/8)

・1.1830前後:ピボットS3 / 21日MA(黄ライン)

昨日は陽線引けも長い上ヒゲが示現。オシレーター系(DMI / ADX)で明確な方向感が見られない点も考えるならば、本日も売り買い交錯のレンジ相場を想定したい。
目先の焦点はトライアングルの攻防となろう。レジスタンスラインは昨日高値1.1920レベルで推移中。今日現在、ピボットR1も同じ水準に位置している。一方、サポートライン上にはピボットS1が推移している。これらのテクニカルを突破する場合は、ピボットポイントで反転ポイントを探る展開となろう。だが、上述したオシレーター系に加え、リスクリバーサルにも大きな変動が見られない点を考えるならば、現在はECBイベントを意識した相場にある。上下どちらに振れても、1.19レベルに収斂される展開を想定したい。

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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