IGテクニカル分析では毎週1回、ドル円とユーロドルの重要なチャートポイントを端的に指摘しています。
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今週は下限を105.00、上限を108.00と想定。投資家のリスクセンチメントは改善傾向にある一方、オプション市場ではプットオーバー気味であり、且つ短期のリスクリバーサルが横ばい推移へ転じている状況は上昇圧力の弱さを示唆している。ADXおよびADXRが低下基調を維持している状況も考えるならば、105.00トライの可能性は常にくすぶっている。21日MAの下方ブレイクは105円トライのシグナルと想定したい。
| USD/JPY：レジスタンス | USD/JPY：サポート | ||
|---|---|---|---|
| 108.00 | 想定レンジの上限、オファー | 106.10 | 21日MA |
| 107.90 | 2/21高値 | 106.05 | プロジェクション23.60％ |
| 107.50 | オファー | 105.50 | ビッド |
| 107.29 | 3/13高値、オファー | 105.29 | プロジェクション38.20％ |
| 107.01 | 3/28高値、オファー | 105.00 | レンジの下限、ビッド |
ドル円チャート
現状、コールオーバーを維持し、横ばい推移のリスクリバーサルにも大きな変動は見られない。ADXとADXRが低下基調を維持している状況はレンジ相場の継続を示唆している。よって、今週も1.2200－1.2500で売り買いが交錯する展開を想定したい。1.25トライのシグナルとして、短期レジスタンスラインの攻防を注視。一方、21日MAの突破にすら失敗し続けるならば短期サポートラインを下方ブレイクし、1.2200を視野に下落幅の拡大を警戒したい。
| EUR/USD：レジスタンス | EUR/USD：サポート | ||
|---|---|---|---|
| 1.2500 | 想定レンジの上限、オファー | 1.2285－1.2310 | 短期サポートライン |
| 1.2476 | 3/27高値 | 1.2275 | プロジェクション50.00％ |
| 1.2465－50 | 短期レジスタンスライン | 1.2260 | 下にストップ |
| 1.2422 | 3/28高値、オファー | 1.2228 | プロジェクション61.80％ |
EUR/USDチャート
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