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2017 12/1【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス

・113.00:オファー
・112.80前後:日足基準線(赤ライン)、50日MA(青ライン)、オファー
・112.67:21日MA(黄ライン)

サポート

・112.00:サポートポイント
・111.88:5日MA(白ライン)
・111.71:11/30安値
・111.50:ビッド


昨日は大陽線の示現により、114.73を起点とした短期レジスタンスラインの突破に成功した。東京時間は調整売り優勢の展開となっているが、RSIが売り買い分水嶺の50.00近辺まで反転している状況を考えるならば、基調は上値トライと想定したい。
本日の上値攻防分岐は、112.80前後となろう。このレベルには日足基準線と50日MAがクロスしている。112.67前後で推移している21日MAの突破が112.80トライのシグナルと想定したい。112.70-80には断続的にビッドが観測されている。オーダー状況の面でも112.80レベルが本日の上値攻防分岐となる可能性があることを示唆している。
一方、下値の焦点だが、株高トレンドが維持されている状況を考えるならば、112円台の維持が焦点となろう。ビッドは111.50まで観測なし。


ドル円チャート

usdjpy_20171201


EUR/USD

レジスタンス

・1.2000:オファー
・1.1965:リトレースメント76.40%
・1.1950:オファー
・1.1934:11/30高値

サポート

・1.1879:5日MA(白ライン)
・1.1846:10日MA(黄ライン)
・1.1830:短期サポートライン

昨日は大陽線が示現。短期サポートラインを維持した事実とオプション市場のリスクリバーサル(1W / 1M)に引き続きユーロ売りシグナルが見られない点を考えるならば、トレンドは上値トライの継続にあろう。
本日の上値攻防分岐はリトレースメント76.40%を想定。このテクニカルの突破に成功する場合は、来週以降、1.20の攻防へシフトする可能性が高まろう。1.1950にはオファーの観測あり。
一方、下値の焦点は短期サポートラインの維持となろう。10日MAを下方ブレイクする場合、サポートラインの再トライを警戒したい。1.1800までビッドは観測されていない。


ユーロドルチャート

eurusd_20171201

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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