ドル円（USD/JPY）、ユーロドル（EUR/USD）のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。
| レジスタンス | ・113.58：7/14高値 / オファー ・113.20－25：9/27 & 28日高値 / オファー ・113.15：短期レジスタンスライン |
| サポート | ・112.40前後：10日MA（青ライン） / 日足転換線（赤ライン） ・112.20：ビッド ・112.00：ビッド |
昨日は小陽線が示現。上ヒゲ付である点を考えるならば、113.00レベルでの売り圧力の強さがうかがえる。だが、ADXは未だ上昇基調を維持している。本日東京時間に113円トライの局面が見られた点も考えるならば、現在の基調は上値トライだろう。
本日の上値攻防分岐は113.15－25ゾーンとなろう。７月の戻り高値114.50を起点とした短期レジスタンスラインは今日現在、113.15レベルで推移している。一方、9月27＆28日高値レベル113.20にはオファーの観測あり。レジスタンスゾーンの突破に成功する場合、次のターゲットは大陰線が示現した7月14日の高値113.58となろう。このレベルのすぐ上にはオファーが観測されている。113.58突破となれば、114円台のトライを想定したい。
一方、下値の焦点は上記の通り。現在のトレンドを考えるならば、下落幅は限定的となろう。本日は、112.40レベルが下値の焦点となろう。これらテクニカルを下方ブレイクする場合、ビッドが観測されている112.20および112.00のトライを想定したい。
ドル円チャート
| レジスタンス | ・1.1821：10日MA（青ライン） ・1.1800：NYオプションカット（3日） ・1.1758：5日MA（赤ライン） |
| サポート | ・1.1700：ビッド ・1.1678：ピボットS2 ・1.1627：ピボットS3 / 89日MA（黄ライン） ・1.1606：リトレースメント38.20％ |
昨日は大陰線が示現。－DIと+DIのかい離幅が拡大傾向にあり、ADXも低下から横ばい基調へ転じつつある点を考えるならば、基調はユーロ高の調整地合いと想定したい。目先は1.17台の維持が焦点となろう。1.16台の攻防へシフトする場合は、上記のピボットポイントでの攻防、特に89日MAとクロスし損切のポイントとして注目されるピボットS3の攻防を注視したい。これらテクニカルの下方ブレイクとなれば、1.16台（1.2092からの38.20％戻し）の維持が焦点として浮上しよう。
一方、今日の上値焦点は上記の通り。現在のトレンドを考えるならば、10日MAまでの反発が限界と想定したい。
ユーロドルチャート
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