ドル円（USD/JPY）、ユーロドル（EUR/USD）のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。
日銀による超長期債対象の買い入れオペの減少を受け、本日東京時間より大陰線が示現中。今回の下落によりオシレーター系は下落圧力の高まりを示唆。だが、日足雲および短期サポートラインを下方ブレイクしない限り、トレンドが転換したと判断するのは早計だろう。上昇基調へ回帰する場合、目先の焦点は112.75レベルの突破にあろう。このレベルを挟み日足転換線、雲そして21日MAが上下に展開している。
| USD/JPY：レジスタンス | USD/JPY：サポート | ||
|---|---|---|---|
| 113.50 | オファー | 112.45 | 1/4安値 |
| 113.23 | レジスタンスライン | 112.37 | 日足雲の下限 |
| 113.00 | レジスタンスポイント | 112.20 | ビッド |
| 112.78 | 日足雲の上限、10日MA | 112.15 | 1/3安値 |
| 112.71 | 日足転換線 | 112.04 | 1/2安値 |
ドル円チャート
オシレーター系にトレンド転換シグナルは点灯していない。だが、直近の下落とリスクリバーサルの動向を考えるならば、本日も上値の重い展開を想定したい。攻防分岐23.60%戻しの下方ブレイクは1.1900トライのシグナルとして警戒。1.19上の水準には基準線と21日MAがクロスしている。一方、上値の焦点は1.20ミドルレベルの攻防となろう。
| EUR/USD：レジスタンス | EUR/USD：サポート | ||
|---|---|---|---|
| 1.2100 | オファー、上にストップ | 1.1963 | 23.60％戻し |
| 1.2090 | 1/4高値 | 1.1954 | 1/8安値 |
| 1.2052 | 1/8高値 | 1.1950 | NYオプションカット（9日） |
| 1.2050 | NYオプションカット（9日） | 1.1903 | 基準線、21日MA |
| 1.2000 | レジスタンスポイント | 1.1900 | ビッド |
ユーロドルチャート
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