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2017 11/1【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス ・114.50:7月戻り高値、重要レジスタンスポイント
・114.22:ピボットR2
・114.00:オファー
・113.83:10/31高値
サポート ・113.00:サポートポイント
・112.94:10/31安値レベル、21日MA(青ライン)
・112.80:ビッド


昨日は陽線が示現。ADXは低下基調にあるものの、21日MAでサポートされ且つNYの引けで113円台を維持した点も考えるならば、昨日の反発はドル円の底堅さを示唆。
本日は114円トライを想定し、まずは昨日の高値レベルの突破を確認したい。114円台へ上昇する場合、上値の攻防分岐114.50トライが最大の焦点となろう。ピボットR2の上方ブレイクを114.50トライのシグナルと想定したい。尚、114.20にはオファーの観測あり。また、114.50にはオファー、上の水準にはストップがそれぞれ観測されている。
一方、下値の焦点は113円台の維持となろう。テクニカル面では21日MAを維持すれば、113円台維持と想定したい。112.80レベルにはビッドの観測あり。


ドル円チャート

usdjpy_20171101


EUR/USD

レジスタンス ・1.1715:10日MA(黄ライン)
・1.1682:ピボットR2
・1.1667:ピボットR1
・1.1661:10/31高値
サポート ・1.1610:ピボットS1
・1.1600:10/30安値レベル、NYオプションカット(3日)
・1.1574:10/27安値


昨日は1.1660レベルでの上値の重さを再確認する相場となった。本日もこのレベルが上値の攻防分岐となろう。現状、5日MAに絡んだ値動きとなっているが、このMAを完全に突破すれば、1.1660台への攻防シフトを想定したい。だが、ADXが未だADXR以下で推移している点を考えるならば、戻りの力は弱いだろう。1.1660以上の展開となっても、1.17台上昇の可能性は低い。尚、ピボットR1の上の水準(1.1670)にはオファーが観測されている。
一方、下値の焦点は1.16台の維持となろう。1.1600ではオプションバリアの攻防を想定したい。1.15台の攻防へシフトする場合
、次の下値ターゲットは1.1574となろう。下の水準(1.1570)にはビッドの観測あり。


ユーロドルチャート

eurusd_20171101

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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