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2017 10/24【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス ・114.20&114.30:オファー
・114.27:ピボットR2
・114.10:10/23高値
サポート ・113.20~113.00:ビッド
・113.18:5日MA(青ライン)
・113.04:ピボットS1
・112.65:短期サポートライン


昨日は陰線が示現。114円台での上値の重さを再確認したものの、113円台を維持している点を考えるならば下値も堅い。ADXが未だ上昇基調を維持し、且つRSIが売り買い分水嶺の50.00以上で推移している点も考えるならば、114円トライの状況は続くと想定したい。
本日の上値攻防分岐は、昨日の高値114.10となろう。この水準の突破に成功する場合は、ピボットR2が位置する114.27レベルが次のターゲットとして浮上しよう。このテクニカルを挟むかたちで(114.20 / 114.30に)オファーが展開している。114.30台の攻防へシフトする場合、7月戻り高値114.50トライは時間の問題となろう。
一方、投機筋の調整売りに圧される場合は、113円台の維持が焦点となるだろう。テクニカル面では5日MAとピボットS1の攻防に注視したい。5日MAの水準から113.00にかけてはビッドが断続的に観測されている。112円台の攻防へシフトする場合は、現時点での今年最安値107.31を起点とした短期サポートラインの維持が次のターゲットとして浮上するだろう。


ドル円チャート

usdjpy_20171024


EUR/USD

レジスタンス ・1.1801:10日MA(青ライン)、ピボットR2
・1.1780:21日MA(黄ライン)、ピボットR1
サポート ・1.1724:10/23安値、ピボットS1
・1.1700:厚いビッド
・1.1669:10/6安値


2日連続で陰線が示現。短期サポートラインを下方ブレイクしRSIも売り買い分水嶺の50.00以下で推移中。下落幅を考えるならば調整のユーロ買いが入るタイミングではあるものの、基調はダウンサイドにあろう。
下値の攻防分岐は、ビッドが観測されている1.1700となろう。このレベルをトライするシグナルとして、昨日安値1.1724の攻防を注視したい。今日現在、この水準にはピボットS1が位置している。これらサポートポイントを維持しても、現在のトレンドを考えるならば反発は限定的となろう。本日は10日MAまでの戻りが限界と想定したい。21日MAの上方ブレイクは、10日MAトライのシグナルと捉えたい。尚、各MAのレベルにはピボットポイントがそれぞれ推移している。


ユーロドルチャート

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本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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