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2017 9/20【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス ・112.57:ピボットR3 / 下の水準にストップ
・112.23:ピボットR2
・112.00:厚いビッド / 上の水準にストップ
・111.75:リトレースメント61.8%
サポート ・111.08:5日MA(青ライン)
・111.00:重要サポートポイント / 厚いビッド
・110.70前後:日足雲の下限 / 上下の水準にビッド

連日の陽線示現により112円手前まで上昇中。だが、DMIやADXでは明確な上昇シグナルは点灯していない。日足雲の上限突破に手間取っている点も考えるならば、本日は反落リスクを警戒したい。だが、世界的にリスク選好相場へ回帰している現状を考えるならば、下落幅は限られよう。 目先の下値焦点は、111.00がレジスタンスからサポートへ転換するかどうか。5日MAの下方ブレイクを111.00トライのシグナルと想定したい。111.00には厚いビッドの観測あり。110円台の攻防へシフトする場合は、日足雲の下限の維持が最初の焦点となろう。このテクニカルを挟むかたちでビッドが展開している。 一方、上値の焦点は上記の通り。直近安値107.31からの61.8%戻しをローソク足の実体で突破する場合、112.00トライを想定したい。112円台へ上昇する場合、レジスタンスポイントはピボットで探る展開となろう。ピボットR3の下にはオファーの観測あり。


ドル円チャート

chart1_20170920


EUR/USD

レジスタンス ・1.2092:年初来高値
・1.2080:オファー
・1.2059:9/7高値
・1.2030:9/11高値
サポート ・1.1969:10日MA(黄ライン)
・1.1962:5日MA(青ライン)
・1.1932:21日MA(赤ライン)


ドル円同様、連日で陽線が示現。直近は、節目の1.20を再トライする展開となっている。DMIやADXに明確なトレンドシグナルは確認できないが、オプション市場でコールオーバー(1 week)となっている点を考えるならば、本日も上値トライを想定したい。
レジスタンスポイントは上記のとおり。1.2080のオファーをこなす場合、年初来高値の更新を意識したい。想定とは逆の展開となっても、オプション市場の動向を考えるならば、押し目買いの機会を市場に与えるだけだろう。3つの移動平均線がサポートラインとなる可能性があるが、本日は1.1960レベルで反転する展開を想定したい。


ユーロドルチャート

chart2_20170920

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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