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2017 12/4【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス

・113.30:11/16高値レベル、オファー
・113.10前後:12/4高値、オファー、雲の上限
・112.98:リトレースメント76.40%

サポート

・112.00:サポートポイント
・111.96:日足転換線(黄ライン)
・111.79:10日MA(青ライン)


昨日は陽線引けも、長い上ヒゲが示現。113.00前後での売りの強さを確認する相場となった。だが、RSIが売り買い分水嶺の50.00を突破し、ドルコールの需要が高まっている状況も考えるならば、本日は112円台を中心とした堅調地合いを想定したい。
上値の攻防分岐は、113.00下に位置するリトレースメント76.40%となろう。ローソク足の実体ベースで突破に成功すれば、113円台の攻防へシフトしよう。113円台最初の上値ターゲットは昨日の高値レベルであり、オファーが観測され、且つ日足雲の上限が位置する113.10前後となろう。113.10をも突破する場合は、11月16日の高値レベルであり、且つオファーが観測されている113.30までの上昇を想定したい。
一方、下値の焦点は112円台の維持となろう。111円台の攻防へシフトする場合は、10日MAまでの反落を警戒したい。尚、111.30レベルまで目立ったビッドは観測されていない。


ドル円チャート

usdjpy_20171205


EUR/USD

レジスタンス

・1.1965:リトレースメント76.40%
・1.1940:12/1高値、ストップ
・1.1930:短期レジスタンスライン

サポート

・1.1850:短期サポートライン
・1.1833:日足雲の上限
・1.1828:12/4安値
・1.1810-1.1800:ビッド

昨日は陰線引けとなった。だが、長い下ヒゲが示現し短期サポートラインの維持に成功している。また、リスクリバーサルもユーロ高基調を示唆する状況となっている。これらの点を考えるならば、引き続き堅調地合いを想定したい。
本日の上値攻防分岐は、引き続きリトレースメント76.40%となろう。直近高値1.1960を起点とした短期サポートラインの突破が、上値攻防分岐をトライするシグナルと想定したい。1.1940にはストップ、1.1950-60にはオファーが観測されている。
一方、下値の攻防分岐は短期サポートラインとなろう。このラインを下方ブレイクする場合、次のターゲットは昨日相場をサポートした日足雲の上限となろう。1.1810-00にはビッドの観測あり。


ユーロドルチャート

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本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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