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2017 11/29【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス

・112.47:短期レジスタンスライン
・112.20:オファー
・111.99:日足転換線、オファー
・111.80-112.00:断続的なオファー

サポート

・110.92:11/28安値
・110.83:11/27安値
・110.78:日足雲の下限


28日は陽線引け。リトレースメント50.00%を下方ブレイクする局面は散見されるも、日足雲の下限は維持している。また、RSIが売り買い分水嶺の50.00へ向け上昇基調へ転じ、且つオプション市場ではリスクリバーサル(1W / 1M)のマイナス幅が縮小傾向にある。これらの点を考えるならば、本日のドル円は上値トライを想定したい。
本日の上限を112.47レベルで推移している短期レジスタンスラインと想定し、まずは112円台へ到達できるかどうかを確認したい。その鍵を握るのが、日足転換線の攻防となろう。
一方、下値の焦点は上記のとおり。現在の状況を考えるならば、本日は日足一目雲の下限は維持する公算が高い。尚、110.80にはビッドが観測されている。


ドル円チャート

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EUR/USD

レジスタンス

・1.1919:11/28高値
・1.1873:5日MA(青ライン)
・1.1866:日足雲の上限

サポート

・1.1821:10日MA(黄ライン)
・1.1800:短期サポートライン、ビッド
・1.1785:日足雲の下限

2日連続で陰線が示現。だが、日足雲の下限と10日MAの維持には成功している。また、RSIが売り買い分水嶺の50.00以上で推移し続け、オプション市場ではリスクリバーサル(1W / 1M)に大きな変動は見られない。これらの動向を考えるならば、ユーロ高トレンドの継続を想定したい。
本日の上値攻防分岐は二つある。ひとつは日足雲の上限。もうひとつは5日MAである。これらテクニカルを一気に突破する場合は、1.19台への再上昇を想定したい。
一方、下値の攻防分岐は、短期サポートラインとなろう。10日MAの下方ブレイクは、このラインをトライするシグナルと想定したい。1.1800にはビッドの観測あり。


ユーロドルチャート

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本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

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