コンテンツにスキップする

外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

2017 12/20【IGテクニカル分析】

ドル円(USD/JPY)、ユーロドル(EUR/USD)のテクニカル分析レポート。 テクニカルポイントに加え、直近のオーダー状況の情報も満載。IGファンダメンタルズ分析とあわせてご参照ください。

USD/JPY

レジスタンス

・113.52:短期レジスタンスライン、前後にオファー
・113.39:日足雲の上限
・113.30:オファー

サポート

・112.30-00:断続的なビッド
・112.00:12/15安値
・111.90:短期サポートライン


昨日は陽線が示現。10日MAと日足転換線で上値がレジストされたが、本日東京時間に再び突破する局面が見られている。ADXに変化は見られないものの、-DIと+DIのかい離幅が縮小傾向にあり、RSIは売り買い分水嶺の50.00%を上回る状況へ転じている。また、リスクリバーサル(1か月)がドル高圧力の高まりを示唆している点も考えるならば、本日も上値トライを想定したい。
113円台へしっかり乗せてくる場合、上値の攻防分岐である短期レジスタンスラインのトライを意識したい。日足雲の上限の突破は、このラインをトライするシグナルと想定したい。113.10と113.30にはそれぞれオファーが観測されている。また、113.40から113.60にかけても断続的なオファーの観測あり。オーダー状況の面でも、短期レジスタンスラインの水準は重要ポイントと言える。
一方、下値の焦点は、短期サポートラインの維持で変わらず。112.30から112.00にかけてはビッドが断続的に観測されている。


ドル円チャート

usdjpy_20171220


EUR/USD

レジスタンス

・1.1880:短期レジスタンスライン(1.1960起点)
・1.1860:リトレースメント61.80%
・1.1850-1.1900:断続的なオファー

サポート

・1.1824:21日MA(黄ライン)
・1.1775:12/19安値
・1.1755:短期サポートライン


昨日は大陽線が示現。21日MA、日足雲の上限そして1.1940を起点とした短期レジスタンスラインの突破に成功し、RSIは売り買い分水嶺の50.00以上へ上昇中。また、拡大傾向にあったリスクリバーサルにも反転ムードが感じられる。だが、ADXは低下基調を維持しており、DMIにも大きな変化は見られない。ユーロ高基調へ転じたと判断するためには、もう一段高を確認する必要があろう。
本日の上値攻防分岐はリトレースメント61.80%となろう。14日に上値がレジストされた経緯がある他、このテクニカルを挟んでオファーも観測されている。テクニカル&オーダー状況の両面で1.1860前後は重要レジスタンスポイントとして意識しておきたい。1.1860レベルを突破する場合、次のターゲットは1.1960を起点とした第二の短期レジスタンスラインとなろう。
一方、下値の攻防分岐は21日MAを想定したい。このMAの維持はユーロ高の説明力を高めよう。下方ブレイクする場合は、短期サポートラインを視野に下落幅の拡大を想定したい。


ユーロドルチャート

eurusd_20171220

本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありませ ん。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。

無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

IGアカデミー

無料のオンラインコースや各種ウエビナー、セミナーなど、IGが提供する豊富な学習プログラムを通じてトレードの方法を学び、トレードに関する知識を深めることができます。