IGテクニカル分析では毎週1回、ドル円とユーロドルの重要なチャートポイントを端的に指摘しています。
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5日は陽線が示現。連日の下ヒゲ示現およびリスクリバーサルの拡大が一服している状況を考えるならば、短期的にショートカバーが散見されよう。だが、短期レジスタンスラインおよび21日MAの突破に成功しない限り、105円トライ＆下方ブレイクの展開を常に警戒すべきフェーズへシフトしている。今週の上下のチャートポイントは以下のとおり。6日東京時間時点で106円ミドルおよび107.00にオファー、105.00に厚いビッドが観測されている。
| USD/JPY：レジスタンス | USD/JPY：サポート | ||
|---|---|---|---|
| 107.67 | 2/27高値 | 105.42 | プロジェクション50.00％ |
| 107.28 | 21日MA | 105.30 | リトレースメント76.40％ |
| 107.10→106.65 | 短期レジスタンスライン | 105.23 | 3/2安値 |
| 107.00 | オファー | 105.00 | ビッド、下にストップ |
| 106.51 | 日足転換線、オファー | 104.84 | プロジェクション61.80％ |
ドル円チャート
昨日は長い下ヒゲ付の陽線が示現。リトレースメント38.20％でサポートされての3日続伸という展開、そして1か月以上のリスクリバーサルが上昇している点を考えるならば、今週はユーロ高優勢地合いを想定したい。上値の攻防分岐は1.2500。プロジェクション76.40％の突破は1.25トライのシグナルと想定したい。一方、下値の焦点はリトレースメント38.20％の維持となろう。6日東京時間時点で1.24＆1.25にオファー、1.22ミドルにビッドが観測されている。
| EUR/USD：レジスタンス | EUR/USD：サポート | ||
|---|---|---|---|
| 1.2502 | プロジェクション100％、オファー | 1.2323 | 21日MA |
| 1.2419 | プロジェクション76.40％ | 1.2292 | 10日MA |
| 1.2400 | オファー | 1.2250 | ビッド |
| 1.2369 | プロジェクション61.80％ | 1.2200 | ビッド |
| 1.2365 | 3/5高値 | 1.2172 | リトレースメント38.20％ |
EUR/USDチャート
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