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EPS(1株当たり当期純利益)の定義

EPSとは

EPSとは、1株当たり当期純利益(Earnings Per Share)のことを指し、会社の収益を表す数値の中で重要な指標です。EPSは、ある一定期間に発生した総利益を発行済み株式数で割って算出します。

EPSによって発行済み株式1株当たりの価値を知ることができます。企業によって利益額や発行済み株式数にばらつきがあるため、各企業の1株当たりの評価方法であるEPSが指標になります。また、EPSはアナリストが各企業を比較し、どの企業がより高い収益率なのかを見分ける手段でもあります。

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EPSの計算方法

企業のEPSを計算するには、まず純収益を求め、そこから配当金の支払額を差し引くことで純利益を計算しなければなりません。そして、その数字を発行済株式数で割りますが、通常は期間中の加重平均値を使用します。

EPSを求める公式は次のとおりです。

Amortisation calculation

EPSの例

例えば、1億2,938万円(90万ポンド、£1=143.76円)の当期純利益を上げているXYZインダストリーの株式を購入するとします。仮にこの会社の発行済み株式数が75,000株の場合、EPSは1,725円(1億2,938万円/75,000、12ポンド)となります。

EPSから分かること

EPSは企業のファンダメンタルズを調べる際に非常に重要な要素です。一般的には、企業の収益性が高いか否かを検討する際に良い指標となります。また、EPSは企業の株価収益率(PER)の計算にも用いられます。これによりトレーダーは企業とその株式の価値、そしてビジネスの成長見通しを確認することができます。

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