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PER・株価収益率の定義

株価収益率とは

株価収益率とは、企業の価値を測定する指標のひとつです。PERという略称で呼ばれることがあります。この指標は、株価を1株当たり利益(EPS)で割って算出されます。

株価収益率は一般的に同じセクター内の平均値と比較するか、ある一定期間の推移との比較で、現在の株価が割高なのか割安なのかを判断する指標です。しかし明確な判断の基準はないため、投資家のスタンス次第で株価収益率の理解は違ってきます。

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株価収益率を重視する理由とは?

投資家は企業の株価収益率を計算することで、同業他社や同じセクターの企業の株価が割高なのか?割安なのか?を判断します。
株価収益率にはいくつかの判断方法があります。例えば、過去4四半期の平均を計算し、その値と比較して現在の株価の水準が割安なのか?割安なのか?を判断する方法です。また、次の決算期に関するアナリストの収益予想をベースに予想株価収益率を計算し、株価が割高なのか?割安なのか?を判断する方法もあります。

株価収益率を利用することのメリットとデメリット

株価収益率を使うことのメリット

投資家は株価収益率を見比べることで、その企業の株価が割高か割安かを判断します。割安と判断する場合は、その企業の株式を買います。逆に割高と判断する場合は、その企業の株式を売ります。

株価収益率を使うことのデメリット

株価収益率は、あくまで株価の割高/割安を判断する指標のひとつにすぎません。この指標は単に株価を一株当たり利益で割って算出される値であり、企業の価値をすべて反映しているわけではありません。よって、株価純資産倍率など、他の指標と併用して真の企業価値を見極めることが必要です。
また株価収益率は、異なる証券取引所やセクターの企業同士を分析しても、株価の水準に関する正確な情報を得ることはできません。

株価収益率の例

あなたはABC社の株式を購入しようとしています。同社の株価は現在、1株当たり100ドルで取引されています。現在の1株当たり利益(EPS)は8ドルです。この場合、株価収益率は12.5ドル(100ドル/8ドル)となります。つまりABC社の株価は、1株当たりの利益の12.5倍まで買われているということになります。

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