株式CFDの取引方法、株入門
株式CFDを取引する前の入門編として、ファンダメンタルを用いた取引計画の立て方などを見ていきましょう
投資の対象を選ぶ時、財務諸表は重要な判断材料となります。このような従来の材料に加え、企業が倫理や社会の問題に対して、社会的な責任を果たしているかどうかも考慮に入れて投資の対象を選ぶことを、「社会的責任投資」と言います。近年では、グリーン投資や倫理的投資、インパクト投資などとしても知られています。
社会的責任投資は、社会的責任があり、且つそれを果たしていると考えられる企業を投資の対象とします。もちろん、収益性も投資の判断材料となります。
社会的責任投資で重視される項目は多岐にわたりますが、その中でも以下は代表的な項目です。
これらを参考にしながら、社会的責任投資を重視する投資家は、投資の対象を選別していきます。
社会的責任投資を重視する投資家は、アルコール、タバコ、ファストフード、ギャンブルの他、環境汚染の原因となるエネルギーなど、社会にマイナスの影響を与えるビジネスを展開している企業を投資の対象から外します。
近年では、社会的責任投資を対象とした金融商品の数が増えています。例えば、MSCI英国のSRIインデックス(時価総額加重型のインデックス)は、ESG(環境(Environment)、社会(Society)、ガバナンス(Governance))の評価が優れている企業を投資の対象としています。また、他の投資信託や上場投資信託(ETF)にも注目が集まっています。
社会的責任投資という考え方は以前からありました。例えば、アパルトヘイトの終焉は社会的責任投資が一因となりました。1990年以前から一部の投資家たちは南アフリカの企業へ投資を避けるよう、ファンドマネージャーに圧力をかけました。その結果、アパルトヘイトは1991年に廃止されました。
アパルトヘイトだけではありません。社会的責任投資を重視する投資家は、社会の様々な問題に対してアプローチをしてきました。
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