新規口座開設に関するお問い合わせはこちらのフリーダイヤル0120-965-915(受付時間: 平日9:00~18:00) もしくは sales.jp@ig.comへお申し付けください
お問い合わせ:0120-965-915
新規口座開設に関するお問い合わせはこちらのフリーダイヤル0120-965-915(受付時間: 平日9:00~18:00) もしくは sales.jp@ig.comへお申し付けください
お問い合わせ:0120-965-915
米国株の時間外取引とは?
米国株の時間外取引とは、通常の立会時間の前後に取引を行うことをいいます。
時間外取引は、プレマーケット(立会時間の前)、アフターマーケット(立会時間の後)とも呼ばれます。
通常、米国株は米国の株式市場が開いている時間帯で取引をすることができます。(取引時間はこちらをご参照ください)(米国標準時間/冬時間の切り替えタイミングはこちらをご参照ください。)
IG証券では、この通常の取引時間(立会時間)の前後にも米国株の取引を行うことができます。通常の米国市場時間帯でのみ取引可能な銘柄と区別するために、時間外取引対応の銘柄には「オールセッション(またはAll Session)」と表示されています。
米国株時間外取引を始める方法
プレマーケット取引でもアフターマーケット取引でも、米国株取引の手順は同じです。
口座を開設して、時間外取引をスタートしましょう。
4. ロット数を選ぶ
取引したいロット数を選択します。
5. リスク管理を行う
プレマーケットおよびアフターマーケット取引のリスクとして、次の点が挙げられます。
・立会時間より低い流動性……一般的に、多くのトレーダーは価格が安定している立会時間中に取引を行います。プレマーケットやアフターマーケットは参加するトレーダーが少なく、流動性が低くなる可能性があります。
・立会時間よりも高いボラティリティ……流動性が低いため、価格の変動が激しくなる傾向があります。トレーダーのリスク選好度によっては取引しにくい場合があります。
・立会時間よりも広いスプレッド……スプレッドとは、提示される買値と売値の差であり、トレーダーが負担するコストのひとつです。スプレッドは、ボラティリティの上昇や流動性の低下(いずれも時間外取引で発生しやすい)により拡大することがあります。
リスク管理には、逆指値注文や指値注文を使いましょう。またノースリッページ注文は、市場が急速に動いたり「ギャップ」が生じたりしても、お客さまが指定した水準でスリッページなしで取引を決済させることができるため、リスク管理に向いています。
6. 注文確定する
取引システム上で「注文確定」を選択すると、注文完了です。
※法人口座をご利用の場合は、別途有料ライブデータの取得が必要です。
米国株 時間外取引のメリット
決算発表、金融政策決定会合、マクロ経済イベント、そのほかの予期せぬニュースなど、金融商品の市場価格はさまざまな要因により変動します。時間外にこれらの発表があると、立会時間の前後の価格に影響が生じる場合があります。
米国のほとんどの企業は立会時間外に決算発表を行うため、取引の大半は市場の前後のセッションで行われます。このため時間外での取引は、取引の量が増えて価格が上下に変動しやすくなります。価格が動けば、取引のチャンスも増えます。
IG証券の時間外取引を利用することで、立会時間の前後の価格変動に対応することができます。
プレマーケット・アフターマーケットの活用方法
プレマーケット、アフターマーケットの値動きを有効に活用するためには、取引戦略を立てることが大切です。
ここでは、2つの取引戦略をご紹介します。
ブレイクアウト戦略
ブレイクアウトとは、高値や安値を突き抜けて急激に値動きすることです。一般的に、コンソリデーション(資産価格がどちらかの方向に大きく動いた後、比較的静的な状態になること)の後に発生しやすいとされています。重要な経済指標の発表前などは、トレーダーや投資家が次に取るべき行動を見極めるために様子見をするため、コンソリデーションが表れることが多くなります。
ブレイクアウト戦略を取る場合は、マーケットのコンソリデーションを探し、関連するニュース発表の後、ポジションを保有します。発表後に生じる値動きを最大限に利用するためです。
ブレイクアウトが発生する可能性を評価するのに役立つテクニカル指標には、アベレージ・トゥルー・レンジ(ATR)やボリンジャーバンドがあります。
ギャップリスクのヘッジ
本取引開始時の価格が、前日の後場終了時に比べて大幅に高くなることを、ギャップアップと言います。反対に、価格が大幅に低くなることをギャップダウンと言います。取引時間外に投資家にとって不利な方向に相場が大きく動くと、投資家は大きな損失を抱える可能性があります。
IG証券の時間外取引を利用してヘッジすれば、ギャップリスクを最小限に抑えることができます。例えば、立会時間が始まる前に保有しているテスラ株の価値が下がる懸念がある場合、アフターマーケットでテスラ株の売りポジションを保有することでヘッジ戦略を取ることができます。
市場が予想通り下落した場合、売りの利益によって保有株の損失が相殺されます。一方、市場が上昇した場合、持ち株の価値の増加により、売りポジションの損失を相殺することができます。
米国株時間外取引の手数料
米国株を時間外取引する場合にかかる手数料は、通常取引時間内にかかる株式CFDの手数料と同じです。
流動性が低い市場ではスプレッドが広がる場合があります。取引の際にはご注意ください。
また、当社は、上記に限らずお客様により何らかの不適切な行為が行われた疑いがあると判断した場合は、当社の判断でお客様の取引を制限する場合があります。
米国株の時間外取引が可能な銘柄一覧
アップル、メタ・プラットフォームズ、アマゾンなど、米国株の主要銘柄の一部を時間外にも取引いただけます。
注:一部掲載していない銘柄もあります。以下のリストは2023年7月現在のものです。
最新情報は、取引システム上でご確認ください。
ナスダック
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ (AMD)
アマゾン
アップル
バイドゥ
コインベース
シスコシステムズ
eBay
メタ・プラットフォームズ
ギリアド・サイエンシズ
アルファベット
グーグル C
インテル
マイクロン・テクノロジー
マイクロソフト
ネットフリックス
NVIDIA
プラグ・パワー
テスラ
ユナイテッド航空
ほか(取引システム上でご確認ください)
ニューヨーク証券取引所
3M
アルコア
アリババ
アメリカン・エキスプレス
AT&T
バンク・オブ・アメリカ
バークシャー・ハサウェイ
ベスト・バイ
ボーイング
キャタピラー
シェブロン
エクソンモービル
フォード
ゼネラル・エレクトリック
ゼネラルモーターズ
ゴールドマン・サックス
ヒューレット・パッカード
ホーム・デポ
IBM
ジョンソン・エンド・ジョンソン
JPモルガン
マクドナルド
メルク・アンド・カンパニー
ナイキ
オラクル
ファイザー
プロクター&ギャンブル
レイセオン・テクノロジーズ
ユナイテッドヘルス・グループ
ベライゾンコミュニケーションズ
Visa
ウォルマート
ウォルト・ディズニー
ウェルズ・ファーゴ
デルタ航空
MGMリゾーツ・インターナショナル
ほか(取引システム上でご確認ください)
よくある質問
オールセッションとは何ですか?
オールセッション株式取引は、IG証券独自の時間外取引サービスのひとつです。立会時間以外の時間帯に、一部の米国株式銘柄を取引いただくことができます。銘柄名に「オールセッション」または「All Session」と銘柄が対象です。
時間外とはいつのことですか?
米国株の通常取引時間(立会時間)は、日本時間の23時半から翌朝6時までです。この前後の時間のことを指します。
・プレマーケット(立会時間前の時間帯)
日本時間18:00~23:30
(米国夏時間の場合は17:00~22:30)
・アフターマーケット(立会時間後の時間帯)
日本時間の翌6:00~翌10:00(金曜日は翌7:00まで)
(米国夏時間の場合は翌5:00~翌9:00。金曜日は翌6:00まで)
平日に保有したままのポジションが週末に動くことはありますか?
通常のポジションは週末に値が動くことはありません。また、平日に保有したまま週末を迎えたポジションは、週末のマーケットがオープンしても週末の取引ポジションに持ち越されることはありません。
しかし、月曜日の早朝に週末の市場が閉じた後、週末のポジションを残したままにしておくと、市場が開いたときに通常の平日のポジションにロールオーバーされ、逆指値注文や指値注文もそのまま残ります。
時間外取引はどのようにすればいいですか?
プレマーケットとアフターマーケットのセッション時間中に、通常の立会時間と同じように取引システムから行うことができます。
市場が開く前や時間外に株価が急騰することがあるのはなぜですか?
株式やその他の資産の価格は、取引時間外取引のニュース速報や企業の決算報告などを受けて急騰したり、変動が大きくなったりすることがあります。プレマーケット取引とアフターマーケット取引を利用した取引は、お客様のリスク選好度に応じてご自身でご判断ください。
こちらのコンテンツもおすすめです
株式市場の仕組みや取引の始め方を詳しく解説
IG証券では世界12,000銘柄以上の株式トレードをCFDで提供しております。 IT、金融、自動車、ファッション、製薬、食品等、各業種を代表する世界の優良企業に1株から投資できます。
モバイルアプリで、場所を選ばずどこでも取引。ダウンロードは無料です。