ビットコインよりも金と銀を選好 ロバート・キヨサキ氏
米著名投資家のロバート・キヨサキ氏は、米国の金融緩和や財政出動により、ビットコインのなどの暗号資産や金は魅力を増しているとする一方、自身は金と銀の保有を選好すると述べた。
米著名投資家のロバート・キヨサキ氏は、米国の金融緩和や財政出動により、ビットコインのなどの暗号資産(仮想通貨)や金は魅力を増しているとする一方、自身は金と銀の保有を選好すると述べた。
今週、貴金属専門メディアKitcoの動画ニュースに出演したキヨサキ氏は、足元で5万5000ドル前後で推移しているビットコインの価格について、向こう5年で120万ドルになる可能性があると予想する。
同氏自身は新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が停滞していた最中に9000ドルでビットコインを購入したという。
ただ、ビットコインは現時点でまだ真価が試されていないと同氏は指摘。たとえビットコイン価格が急落しても自身は耐えられる余裕があるが、それでも金と銀を選好すると語った。地球の形成以来、人々と共にあるとの理由から同氏は金と銀を「God's money(神のお金)」と呼んでいる。
米国の長期化する金融緩和は積極財政と相まってドルの価値を引き下げる一方、金やビットコインの魅力を増大させていると同氏は語る。金や銀、ビットコインを自身が購入する理由を「悪貨は良貨を駆逐する」とのグレシャムの法則を引き合いに出して説明した。
キヨサキ氏は「金持ち父さん」シリーズの著者として知られている。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。