ビットコイン、もう一段下げれば購入も ロバート・キヨサキ氏
米著名投資家のロバート・キヨサキ氏は、4月半ばから下落局面にある暗号資産のビットコインについて、もう一段下げれば購入する可能性があると述べた。
米著名投資家のロバート・キヨサキ氏は、4月半ばから下落局面にある暗号資産(仮想通貨)のビットコインについて、もう一段下げれば購入する可能性があると述べた。
キヨサキ氏は米国時間30日にツイッターに「ビットコインの価格が急落している。朗報だ。2万7000ドルになったら再び購入するかもしれない」と投稿した。
ビットコインは4月14日に6万4000ドル超の過去最高値を付けた。しかし、その後急落し、今月19日にピークの半値以下となる3万ドル付近で下げ止まった。足元では3万5000ドル付近で推移している。
さらに「多くは世界のマクロ環境次第だ」とし「金や銀、あるいはビットコインに問題があるのではない。米政府や連邦準備理事会(FRB)、ウォール街の無能な人々に問題があるのだ」と続けた。
同氏は常々、米バイデン政権やFRBに対し辛口のコメントをしている。
その上で「金価格が2000年に(1トロイオンス)300ドルだったことを思い出してほしい」と述べた。
キヨサキ氏は4月初めに米メディアとのインタビューで、当時5万5000ドル付近で推移していたビットコインについて、向こう5年で120万ドルになる可能性があると予想した。自身は新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が停滞していた最中に9000ドルでビットコインを購入したという。
ただ、ビットコインは現時点でまだ真価が試されておらず、同氏自身はビットコインよりも金と銀を選好すると語った。地球の形成以来、人々と共にあるとの理由から同氏は金と銀を「God's money(神のお金)」と呼んでいる。
キヨサキ氏は「金持ち父さん」シリーズの著者として知られている。
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