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【ドル円 (USDJPY)】今日の見通しとチャートポイント

15日の米債市場では、長期ゾーンの利回りが反発した。しかし外為市場では、主要通貨で米ドル相場の売り買いが交錯した。米ドル安はドル円(USDJPY)の下落要因である。しかし今は、円安の進行が米ドル安の影響を相殺している。今日の焦点は?注目のチャートポイントは?詳細はIG為替レポートをご覧ください。

出所:ブルームバーグ 出所:ブルームバーグ


サマリー

・15日の市場では米金利が反発するも、米ドル相場は強弱まちまちの状況となった
・今日の変動要因は米新規失業保険申請件数となろう
・現在の外為市場では円安が進行している、ドル円は円安にサポートされる状況にある
・ドル円、注目のチャートポイントについて


米金利が反発するも米ドル相場は強弱まちまちの展開に

米商務省が15日に発表した10月の小売売上高(速報値、季節調整済み)は、前月比で0.1%減となった。7カ月ぶりに減少したが、市場予想の0.3%減は上回った。

一方、コア売上高(除自動車、ガソリン、建築資材、外食)は、同比0.2%増で市場の予想と一致した。

項目別にみると、ヘルスケア(1.1%増)や食料品(0.6%増)などの生活に必要な項目が伸びた。一方、家具・室内装飾品(2.0%減)やスポーツ用品、趣味、書籍など(0.8%減)は減少した。長引く高インフレを受け消費者が支出を抑制している動きが見られた。

10月の小売売上高は、将来の個人消費の不透明感を示唆する内容となった。しかし米債市場では、小売売上高が発表された後に反発の圧力が高まった(下のチャートを参照)。

10年債利回りは4.5%台へ反発。30年債利回りも4.7%台まで反発する局面が見られた。

米長期ゾーン利回りのチャート:5分足 昨日の欧州時間以降

米長期ゾーン利回りのチャート:5分足 TradingViewが提供するチャートで作成


米金利の反発は、日本円や欧州通貨など一部の主要通貨に対して米ドルの買い戻しを促した。しかし相場全体を見れば米ドル安優勢の状況が続いた。

10月の消費者物価指数(以下CPI)でインフレの鈍化傾向があらためて確認されたことで、短期金融市場では次回の連邦準備制度理事会(FOMC、12月12-13日)での利上げ見送りが織り込まれる状況にある。

そして早ければ来年の5月にも、連邦準備制度理事会(FRB)が利下げ政策へ転換する可能性も織り込む状況にある。

そして今後は米経済が減速してく可能性が高いことも考えるならば、米長期ゾーンの利回りは中長期的に緩やかな低下トレンドを形成することが予想される。

ゆえに現在の外為市場は、米ドル高トレンドの転換を意識する局面にあると考えられる。

米ドル相場の動向:11月15日

米ドル相場の動向:11月15日 ブルームバーグの為替データで作成 / DXY:ドルインデックス

今日の注目材料は米新規失業保険申請件数

今日もいくつかの米経済指標が発表される。

米ドル相場の変動要因となり得るのが、週間の米新規失業保険申請件数である。4週移動平均で直近のトレンドを確認すると、増加の傾向にある(下のチャートの赤矢印を参照)。

10月の雇用統計は総じて市場予想を下回った。10月のCPIではインフレの鈍化傾向が確認された。

これらの状況で新規失業保険申請件数が労働市場の軟化を示す場合は、「米金利の低下→米ドル安」の展開を想定しておきたい。

一方、このケースでは米国株が続伸基調を維持する可能性がある。米金利の低下と米株高が同時に発生する場合、外為市場では米ドル安が進行しよう。対照的に、豪ドルや経済的に資源と関わりの深い新興国通貨は上昇することが予想される(対米ドル)。

米国 新規失業保険申請件数の動向:週次 22年以降

米国 新規失業保険申請件数の動向:週次 22年以降 ブルームバーグのデータで作成

ドル円、今日の見通しとチャートポイント

円安にサポートされるドル円
ドル円(USD/JPY)は、昨日のIG為替レポートで取り上げた21日線とフィボナッチ・リトレースメント23.6%の水準で反発する展開となった。昨日の反発は、米ドル買いよりも円安進行の影響が大きい。

短期金融市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げサイクルの終了を織り込んでいる。そしてこの状況が、米株高を促している。短期的に米株高のトレンドが続く場合は、他の主要な株価指数の上昇要因になり得る。

短期的に株高が続く可能性があることを考えるならば、外為市場ではリスク選好相場を意識した円安優勢の状況が続く状況を想定しておきたい。

ゆえに、米ドル安を受けてドル円が下落しても、その幅は限定的となることが予想される。

円相場の動向:11月15日

円相場の動向:11月15日 ブルームバーグの為替データで作成

上下のチャートポイント

ドル円(USD/JPY)が反発基調を維持する場合、目先の焦点は、今月13日の高値151.91レベルのトライとなろう。この水準の攻防は、昨年の最高値151.94レベルをブレイクアウトするかどうか?を見極める攻防でもある。

ドル円が151.90台を完全に上方ブレイクすれば、次の焦点は152円台への上昇となろう。152円台の攻防では、IG為替レポートで何度か取り上げてきた152.06レベルを突破できるかどうか?この点に注目したい。この水準は、フィボナッチ・エクステンション100%の水準にあたる。

一方、ドル円が反落する場合は、引き続き21日線(今日現在150.44レベル)、フィボナッチ・リトレースメント23.6%の水準150.15レベルの維持が焦点となろう。10日線(今日現在150.80レベル)の下方ブレイクは、21日線をトライするシグナルと想定しておきたい。

なお、今日現在、短期サポートライン(トレンドチャネルの下限)が節目の150.00レベルを交錯する。上で述べたテクニカルの水準がサポートポイントとして意識されている状況も考えるならば、150.00レベルは重要なサポートの水準として意識しておきたい。

ドル円のチャート:日足 23年9月以降

ドル円のチャート:日足 23年9月以降 TradingViewが提供するチャートで作成

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