マイクロソフト株、5年で50%上昇も 増収率2ケタ台半ばに拡大へ—調査
マイクロソフトの株価は向こう5年で50%上昇する可能性がある。ローゼンブラットが予想した。この期間にマイクロソフトは増収率を2ケタ台の半ばに拡大することが可能とみている。
マイクロソフト<MSFT>の株価は向こう5年で50%上昇する可能性がある。ローゼンブラットが予想した。この期間にマイクロソフトは増収率を2ケタ台の半ばに拡大することが可能とみている。
ローゼンブラットは13日に「買い」の投資判断でマイクロソフトの調査を開始した。向こう1年の目標株価は301ドルに設定した。
マイクロソフトは世界で最重要のソフトウェア会社との見方を示す。13億台を超える端末が基本ソフト(OS)「Windows 10」を搭載し、12億を超えるユーザーが業務ソフト「Office」を使用する。12億超のIDを認証基盤「Azure Active Directory(Azure AD)」が管理し、1億4500万人のDAU(デイリーアクティブユーザー数)を擁するグループウェア「Teams」を保有している。
さらにビジネスSNS「LinkedIn」やビデオゲーム機「Xbox 360」向けオンラインサービス「Xbox LIVE」、ソースコード共有サイト「GitHub」といった資産も保有する。パブリッククラウドサービス「Azure」はクラウドコンピューティング業界で2位につけている。
マイクロソフトは向こう5年で増収率の2ケタ台の半ばへの拡大と、営業利益の適度な増大が可能であるとローゼンブラットはみる。年間1株あたり利益(EPS)とフリーキャッシュフロー(FCF)の伸びも2ケタ台の半ばを見込む。
株価は向こう3年で35%、5年で50%上昇する可能性があると予想した。
12日の米株式市場でマイクロソフトは前日比4.03ドル(1.69%)高の243.03ドルで取引を終えた。
株価は4月27日に取引時間中の最高値263.19ドルを付けた。終値での最高値は同日の261.97ドル。
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