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テスラとNIOを「買い」でみずほが調査開始、株価急伸

電気自動車(EV)大手の米テスラの株価と中国の上海蔚来汽車(NIO)の米預託証券(ADR)価格が11日の米株式市場で大幅高となった。みずほが「買い」の投資判断で両社の調査を開始したことが背景にある。

Source: Bloomberg

電気自動車(EV)大手の米テスラ<TSLA>の株価と中国の上海蔚来汽車(NIO)<NIO>の米預託証券(ADR)価格が11日の米株式市場で大幅高となった。みずほのアナリストが「買い」の投資判断で両社の調査を開始したことが背景にある。

11日の株式市場でテスラは31.54ドル(4.72%)高の699.60ドルで終えている。みずほは目標株価を775ドルに設定した。

車両のパワートレインが電動化と自律型に移行し、人間による運行への依存度を下げつつあるなか、過去100年において最大の自動車変革の先頭にテスラが立っていることは間違いないとみずほは指摘。

テスラは垂直統合型の生産体制、先進運転支援システム(ADAS)のロードマップ、イノベーションなどにおいて、EV市場で他を圧倒しているとした。

さらにテスラの最先端のバッテリー技術はEV市場で主要なリーダーシップを発揮しているとし、住宅および産業用の用途に持続可能なエネルギー貯蔵を提供していると指摘。テスラは次の10年、さらにそれ以降もリーダーであり続けるとみているという。

みずほはまた、世界のライトビークル生産(LVP)におけるテスラの市場シェアが1%に満たない事実を挙げ、テスラはLVP市場で大きく伸びる余地があると指摘。LVP全体におけるEVの比率は足元の3~4%から25年までに25%に上昇すると予想されていると述べた。

テスラの株価は1月26日に終値で過去最高値となる883.09ドルを付けた後、下落に転じ、8日に563.00ドルを付けた。この間の下落幅は36%を超える。

NIOのBaaSは革新的

11日の株式市場でNIOのADRは4.71ドル(11.4%)高の46.03ドルで終えた。みずほは目標株価を60ドルに設定した。

NIOはプレミアムEV分野に重点を置いているが、中国の補助金と革新的なBaaS(バッテリー・アズ・ア・サービス)プログラムにより、テスラなどの競合ブランドと比較して非常に手頃な価格で提供しているとみずほは指摘した。

顧客はBaaSプログラムにより初期コストを35~50%引き下げられるという。

NIOのADRは2月9日に終値で最高値となる62.84ドルまで上昇した後、8日に直近の安値となる35.21ドルを付けている。

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