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【ユーロドル (EUR/USD)】焦点は米欧の経済指標 / 注目のチャートポイント

ECBイベント後、外為市場はユーロ売り優勢の状況にある。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており、今日の外為市場は小動きとなる可能性がある。しかし、米欧の経済指標が材料視される場合、ユーロドル(EUR/USD)は上下に振れる展開が予想される。注目しておきたい上下のチャートポイントは?詳細はIG為替レポートをご覧ください。

出所:ブルームバーグ 出所:ブルームバーグ

サマリー

・29日の外為市場は円高優勢の展開となった
・FOMCを控えるなか、今日は米欧の経済指標が材料視される可能性がある
・ユーロドルの下落局面では、2つのテクニカルポイントの攻防に注目したい
・ユーロドルの反発局面では、21日線のトライが焦点に


29日の外為市場は円買い優勢の展開に

29日の外為市場は円買い優勢の展開となった。ドル円(USD/JPY)は、レジスタンスの水準として意識されている148.50レベルの手前148.33レベルで上値が止められ、147円台へと反落した。

また、この日は欧州中央銀行(ECB)理事会後のユーロ売りが続いた。

ユーロ円(EUR/JPY)は160円の水準を完全に下方ブレイクし、安値159.42レベルまで下落。今日現在、159.45付近で推移している21日線を視野に入れる状況にある(詳細はこちらのIG為替レポートを参照)。

円相場の動向:1月29日

円相場の動向:1月29日 ブルームバーグの為替データで作成

今日の注目材料は欧米の経済指標

市場参加者の関心は米連邦公開市場委員会(FOMC)にある。特にパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見内容に注目が集まっている。

しかし、29日のIG為替レポートで指摘したとおり、今週は経済指標も重要な焦点となろう。

本日は、ユーロ圏の10~12月期域内総生産(GDP)速報値が発表される。 前期比の予想は0.0%(ブルームバーグの予想データ)。前四半期(7~9月期)の0.1%減から若干の回復が見込まれるも、景気リスクを意識する状況にある。

対照的に米国の景気は底堅さを維持している。今日は1月の消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)と12月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数が発表される。

前者の消費者信頼感指数は、個人消費の先行指標として注目されている。

23年以降の動向を確認すると、期待指数も含めて昨年10月に底打ちして以降、回復の基調にある。

1月の市場予想は114.5(ブルームバーグの予想データ)。期待指数とともに消費者マインドの強さが示される場合は、米欧の景況感格差が意識され、ユーロドル(EUR/USD)の下落トレンドが続くことが予想される。

米国 消費者信頼感指数の動向:月次23年以降

米国 消費者信頼感指数の動向:月次23年以降 ブルームバーグのデータで作成


12月の雇用動態調査(JOLTS)求人件数もユーロドルの変動要因になり得る。

22年以降、求人件数は減少の傾向にある。12月の市場予想は875.0万件(ブルームバーグの予想データ)。予想外に労働市場の堅調さを示す場合は、外為市場で米ドル買いの圧力を高める要因となろう。1月の消費者信頼感指数も強い内容となれば、米ドル高が進行する可能性がある。

一方、消費者信頼感指数とJOLTS求人件数がともに市場予想を下回る場合は、米ドル安の展開を想定しておきたい。米ドル安はユーロドルのサポート要因となろう。しかし、ユーロ圏のGDP速報値(前月比)が予想以下となり、2四半期連続でマイナス成長となる場合、ユーロドルの反発は限られる展開が予想される。

米国 JOLTS求人件数の動向:月次22年以降

米国 JOLTS求人件数の動向:月次22年以降 ブルームバーグのデータで作成

ユーロドル、今日の見通しとチャートポイント

下落の局面では半値戻しの下方ブレイクとリトレースメント61.8%のトライが焦点に
ユーロドル(EUR/USD)は現在、下落トレンドにある。昨日は、IG為替レポートで注目している短期サポートラインを下方ブレイクする局面が見られた。

しかし「米金利の低下→米ドル売り」にサポートされ、半値戻しの水準1.0794レベルの維持には成功した。

日足ローソク足で長い下ヒゲが現れ1.0794レベルを維持した状況は、このテクニカルポイントがサポート水準として意識されていることを示すかたちとなった。

ユーロドルのチャート:日足23年10月以降

ユーロドルのチャート:日足23年10月以降 TradingView提供のチャートで作成


米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、今日の外為市場は小動きとなる可能性がある。しかし、上で述べた米欧の経済指標の内容を受けて、ユーロドルは上下に振れる展開が予想される。

今日もユーロドルが下値をトライする場合は、半値戻しの水準1.0794レベルのトライと下方ブレイクが最初の焦点となろう。

この水準を日足ローソク足の実体ベースで完全に下方ブレイクする場合は、フィボナッチ・リトレースメント61.8%の水準1.0712レベルを視野に下落幅の拡大を想定しておきたい。

1.0750レベルの下方ブレイクは、昨年12月8日の安値1.0723をトライするシグナルとなろう。

1.0723レベルの下方ブレイクは、61.8%の水準1.0712レベルをトライするシグナルと想定しておきたい。

反発の局面では21日線のトライが焦点に
一方、今日の米欧経済指標がユーロドル(EUR/USD)の反発要因となる場合は、1.09レベルのトライが焦点となろう。

今日現在、21日線が1.0904レベルまで低下している。また、短期レジスタンスラインも1.09レベルとクロスしている。テクニカルの面でも1.09レベルは上値の水準として意識されやすい状況にある。

先週26日の市場では長い上ヒゲが現れ、高値1.0886レベルで上値が止められた。本日、この高値を上方ブレイクする場合は、21日線(1.09レベル)をトライするシグナルと想定しておきたい。

ユーロドルのチャート:日足23年10月以降

ユーロドルのチャート:日足23年10月以降 TradingView提供のチャートで作成

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