iPhone、折りたたみ式見込まれる23年機種が次の販売ピークか—調査
アップルのスマホ「iPhone」の21年と22年発売の機種は、いずれも販売台数を前年の機種よりも減らす可能性がある。次に販売に弾みがつくのは大幅刷新が見込まれる23年発売の機種になるもようだ。バークレイズが予想した。折りたたみ画面が搭載される可能性があるという。
アップル<AAPL>のスマートフォン「iPhone」の2021年と22年発売の機種は、いずれも販売台数を前年の機種よりも減らす可能性がある。次に販売に弾みがつくのは大幅刷新が見込まれる23年になるもようだ。バークレイズが予想した。折りたたみ画面が搭載される可能性があるという。
iPhoneは2014年発売の機種以降、3年ごとの大幅刷新を繰り返している。20年発売の「iPhone12」は高速通信規格「5G」に初めて対応した機種となった。
iPhoneの年度別販売台数で最多は15年度の2億3120万台。18年度の2億1770万台がこれに続く。
バークレイズは先週の調査リポートで「iPhone13」と「iPhone14」については小幅な刷新にとどまると予想。いずれの機種も販売台数が前年の機種を下回る可能性があるという。最近のiPhoneの売り上げサイクルには一貫性があり、強い1年間の後に弱い2年間が続くと説明した。
次の大きなサイクルは23年終盤に発売が見込まれる「iPhone15」になる見通しで、折りたたみ画面が搭載されるとの観測があるという。
エバーコアISIも次の大幅刷新として折りたたみ画面が搭載されると予想。販売価格は2000ドル程度になる見通しで、現行機種で最も高い1400ドルを大きく上回るという。
21年発売のiPhone13については「LiDARスキャナー」が下位機種にも搭載されると一部の市場関係者は予想する。現在は「iPhone12 Pro」と「iPhone12 Pro Max」の上位機種にのみ搭載されている。
本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。
リアルタイムレート
- FX
- 株式CFD
- 株価指数CFD
※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。