コンテンツにスキップする

外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません 外国為替証拠金(FX)及びCFD取引はレバレッジ取引であり、元本や利益が保証されていません

レオパレスがストップ安、シノケンなど他の不動産投資関連株も追随

・レオパレスのアパート1324棟に施工不良
・TATERU株は昨年来安値更新

Source: Bloomberg

8日の東京株式市場でレオパレス21<8848>やシノケングループ<8909>などの不動産株が大幅安となった。レオパレスが建設したアパート1324棟に施工不良が見つかり、同社株に売りが殺到するなか、他の不動産投資関連株も追随した。

レオパレスは取引時間中に商いが成立せず、前日比100円(19.42%)のストップ安比例配分となった。

TATERU<1435>の終値は10円(3.39%)安の285円。一時280円まで下げ、昨年来安値を更新した。シノケングループの終値は30円(3.82%)安の755円。

レオパレスは前日の取引終了後、2019年3月期の業績予想を下方修正し、連結最終損益が380億~400億円の赤字になる見通しと発表した。下方修正は今期に入って3回目で、これまでは50億~70億円の赤字を予想していた。

レオパレスは、建築基準法違反等の疑いがある施工不良のアパート物件が最大1324棟見つかったと発表。1996年から2001年に着工した物件で、天井裏の界壁に求められる遮音性の基準を満たさない部材を使っていたり、仕様と異なる防火構造の部材を使っていたりした。補修工事などにかかる特別損失は累計430億円に拡大した。

一方、レオパレスは8日の取引終了後、2018年4~12月の連結決算を発表。最終損益が439億円の赤字(前年同期は128億円の黒字)に転落した。

最大1万4400人に住み替え要請へ

レオパレスは界壁に不備が見つかった物件の入居者7782人に、危険性が高いとして8日から転居要請を始めた。

同社は耐火性を満たさない可能性がある外壁が使われている物件の入居者にも同様の手続きを進める方針で、最大1万4400人の入居者に住み替えを要請する可能性がある。引っ越しにかかる費用や敷金、礼金などを全額負担する。

こうしたなか、引っ越し大手のサカイ引越センター<9039>株が利用増加の思惑買いで上昇。30円(0.48%)高の6240円で取引を終えた。


本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

リアルタイムレート

  • FX
  • 株式CFD
  • 株価指数CFD

※上記レートは参考レートであり、取引が保証されるものではありません。株式のレートは少なくとも15分遅れとなっております。

モーニングメール

ストラテジストによる「本日の予想レンジとトレンド」を毎朝※無料でお届け中! ※メール送信は基本的に月~金の平日を予定しておりますが、ストラテジストの都合により予告なく送信を行わない日がございますので、予めご了承ください

弊社の個人情報保護方針・アクセスポリシーにご同意の上、申し込みください。

こちらのコンテンツもお勧めです

IG証券はお取引に際してお客様がご負担になるコストについて明確な情報を提供しています。

FX/バイナリーオプション/CFDのリーディングカンパニー。IG証券について詳しくはこちら

その日の重要な経済イベントが一目でわかるカレンダー。「予想値」、「前回値」、「発表結果」データの提供に加え、国名や影響度によるイベントのスクリーニング機能も搭載。