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【ユーロ円とポンド円】調整の円買いと下値のチャートポイント

ドル円(USD/JPY)と同じく、ユーロ円(EUR/JPY)やポンド円(GBP/JPY)でも調整の円買いを警戒したい。これら通貨ペアが下値をトライする場合、注目しておきたいチャートポイントは?詳細はIG為替レポートをご覧ください。

出所:ブルームバーグ 出所:ブルームバーグ

サマリー

・ドル円と同じくユーロ円やポンド円でも調整の円買いを警戒したい
・ユーロ円は、50日線と短期サポートラインをトライを想定しておきたい
・ポンド円は、21日線と短期サポートラインの維持が焦点に


クロス円でも短期的な調整の円買いを意識したい

ドル円(USD/JPY)と同じく、主要なクロス円でも調整の円買いを警戒しておきたい。

主要なクロス円の一角であるユーロ円(EUR/JPY)のリスクリバーサルを確認すると、1週間と1か月のそれらはドル円と同状況にある(下のチャート、赤矢印を参照)。
※ドル円のリスクリバーサルについては、こちらのIG為替レポートを参照

ユーロ円のリスクリバーサル:日足23年10月以降

ユーロ円のリスクリバーサル:日足23年10月以降 ブルームバーグのデータで作成


そしてポンド円(GBP/JPY)も同じ状況にある(下のチャート、赤矢印を参照)。

ポンド円のリスクリバーサル:日足23年10月以降

ポンド円のリスクリバーサル:日足23年10月以降 ブルームバーグのデータで作成


ドル円(USD/JPY)のみならず、これら主要なクロス円のリスクリバーサルでも円買いを意識する状況にある以上、目先の外為市場では調整の円買いを意識しておきたい。

しかし、ユーロ円とポンド円の予想変動率は低い水準で推移している。この点もドル円と同じである。

現在の円安圧力の根強さは、米ドル買いによるユーロドル(EUR/USD)やポンドドル(GBP/USD)の軟調地合いを相殺する要因となろう。

ゆえに、今日以降のユーロ円とポンド円は調整の反落を挟みながら、新たな上値の水準を見極める状況が続くことが予想される。


ユーロ円:目先は21日線のブレイクと50日線のトライが焦点に

ユーロ円(EUR/JPY)のトレンドを日足チャートで確認すると、ジワリと水準が切り下がり反落ムードが漂っている。

ドル円(USD/JPY)の上値が151.90前後で抑制されていること、そして対米ドルでユーロが下落のトレンドンにあることも考えるならば、ユーロ円は21日線のトライが目先の焦点となろう(下のチャート、青ラインを参照)。今日現在、この移動平均線は162.80前後で推移している。

日足のモメンタム、ストキャスティクスそしてRSIは総じて低下の基調へ転じている(下のチャート、赤矢印を参照)。上で述べたリスクリバーサルの動向も考えるならば、今のユーロ円は21日線で反発する展開よりも、50日線のトライを想定しておきたい。後者の移動平均線は今日現在、161.80台で推移している。

なお、50日線のトライは、並行している短期サポートラインを目指すことでもある。昨年12月以降の上昇トレンドを象徴するこのラインをも下方ブレイクする場合、ユーロ円は160.00レベルを視野に瞬間的な下落幅の拡大を警戒しておきたい。

ユーロ円のチャート:日足23年11月以降


ポンド円:21日線と短期サポートラインの維持が焦点に

一方、ポンド円(GBP/JPY)もユーロ円(EURJPY)と同じく調整の反落ムードにある。しかし、21日線がサポートラインとして意識され、下落幅は限定的ととなっている。

日足のモメンタムでは強気相場の勢いが後退していることを示唆する状況にあるが、ユーロ円と違いストキャスティクスやRSIは横ばい推移となっている。

これらの状況を考えるならば、ポンド円の焦点は21日線の維持なろう。この移動平均線は今日現在190.40レベルで推移し、かつ短期サポートラインと交錯する状況にある。このラインは今日現在、25日の安値190.35レベルで推移している。

ポンド円が短期サポートラインで反発すれば、今月22日の高値水準192.23の再トライが焦点となろう。

一方、ポンド円が短期サポートラインを完全に下方ブレイクする場合は、短期的にもう一段の下値トライを想定しておきたい。

このケースでは、50日線のトライに注目したい。昨年12月以降、この移動平均線はレジスタンスとして意識された経緯がある。ゆえに、ポンド円の50日線トライは、サポート転換を見極める攻防となろう。

なお、21日線は直近高安のフィボナッチ・リトレースメント38.2%の水準(190.36)付近にある。一方、50日線は半値戻しの水準(189.38)付近で推移している。

これらの状況も21日線(短期サポートライン)と50日線が調整の反落相場を止める可能性を示唆している。

ポンド円のチャート:日足23年12月以降


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