Windows 11発表控えたマイクロソフト、投資判断「買い」で継続—調査
マイクロソフトは24日に開催するイベントで「Windows 11」とされる次世代OSを発表することが見込まれている。これを受け、ローゼンブラットは同社株式の投資判断を「買い」で継続した。
マイクロソフト<MSFT>は米国時間24日に開催するイベントで「Windows 11」とされる次世代基本ソフト(OS)を発表することが見込まれている。これを受け、ローゼンブラットは同社株式の投資判断を「買い」で継続した。
マイクロソフトはイベントの公式ページに「次にWindowsに起きることを共に目撃しましょう」とのコピーとライブストリーミング配信の案内を掲載している。
同社のデバイス担当コーポレートバイスプレジデントを務めるユスフ・メディ氏は2日、SNS「LinkedIn」の自身のアカウントに「『Windows 95』以降、Windowsの新規リリースにこれほど興奮したことはない」と投稿した。
マイクロソフトの現行OS「Windows 10」の提供始まったのは2015年7月。数年ぶりのメジャーアップデートがイベントで発表される可能性がある。
同社は「Windows 10 Home」および「Windows 10 Pro」のサポートを25年10月に終了すると発表している。
米経済サイトのインベスターズ・ビジネス・デイリーが伝えたところによると、ローゼンブラットは最新のリポートでマイクロソフトの投資判断を「買い」で継続し、目標株価を301ドルで据え置いた。
Windowsがマイクロソフトの売上高の26%、1株あたり利益の28%を占めることを考慮すれば、来週のイベントは重要だとの見方を示した。
ローゼンブラットは5月に「買い」の投資判断でマイクロソフトの調査を開始した。
14日の米株式市場でマイクロソフトは前週末比2.00ドル(0.78%)高の259.89ドルで取引を終えた。
株価は4月27日に取引時間中の最高値263.19ドルを付けた。終値での最高値は同日の261.97ドル。その後、ハイテク株の調整で一時240ドルを割り込んだが、地合いを回復している。
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