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注目のディフェンシブ関連銘柄10選

ディフェンシブ銘柄は経済に左右されにくく、景気後退期には投資を守ることもあります。2025年に注目のディフェンシブ銘柄10選と取引の仕方を紹介します。本記事で紹介する銘柄は時価総額に基づいて選定されています。

chart 出所:ブルームバーグ

ディフェンシブ銘柄とは

ディフェンシブ株とは、経済の動向に関わらず比較的安定して推移する銘柄のことです。ディフェンシブ銘柄は経済循環の変遷に左右されにくいため、非循環株とも呼ばれます。

ディフェンシブ銘柄は一般的に、人々の生活に欠かせないものやサービスを提供するセクターであることが多く、プロクター・アンド・ギャンブルやネスレといった一般消費財企業、トタルエナジーズなどのエネルギー企業、コストコやウォルマートなどのディスカウントストアがその一例です。このほか、ゲットリンク、日立製作所、ナショナル・グリッド、ヴェオリア・エンバイロメントなどのインフラ企業も経済後退期には安定した資産として見られています。また、アルファベットなど、事業の多様性や市場規模から、ディフェンシブ銘柄と見られるテクノロジー銘柄もあります。

注目のディフェンシブ銘柄10選

ここでは、2025年に注目のディフェンシブ銘柄10選を紹介します。米国だけでなく、日本などの諸外国も含みます。

  1. 日本たばこ産業株式会社 (2914)

  2. 味の素株式会社 (2802)

  3. 東海旅客鉄道株式会社 (9022)

  4. The Coca-Cola Company (KO)

  5. Unilever (ULVR)

  6. Philip Morris International (PM)

  7. Roche (ROG)

  8. GlaxoSmithKline (GSK)

  9. Verizon Communications (VZ)

  10. Engie (ENGI)

日本たばこ産業(JT)は、国内外でたばこ事業を展開する企業です。日本市場では最大手として知られています。加熱式たばこ「Ploom」シリーズをはじめ、世界市場でも競争力を維持するために積極的な投資を行っています。また、医薬品や食品事業にも進出し、収益の多角化を図っています。特にロシア市場での事業が大きく、地政学的リスクが業績に影響を与える可能性がある点が特徴的です。

2024年12月期第3四半期の売上収益は2兆3,932億円(前年同期比+11.0%)と増加しましたが、営業利益は6,366億円(同+0.8%)とほぼ横ばいとなりました。税引前利益は5,802億円(同-1.0%)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は4,424億円(同+0.1%)と堅調でした。一方で、四半期包括利益は前年比45.4%減となっており、これは為替の影響や市場環境の変化が要因と考えられます。

現在の株価は3,727円で、PER(株価収益率)は14倍となっています。一般的に、たばこ産業は景気の影響を受けにくいディフェンシブ銘柄とされており、安定した利益を生み出しています。JTは高配当銘柄としても知られ、年間配当は194円が予定されており、配当利回りは約5.2%と魅力的です。

JTは安定したキャッシュフローを持つ銘柄ですが、短期トレードの観点では値動きがやや緩やかな点が特徴です。短期的な押し目買いや、高配当銘柄としての配当権利取りを狙うトレーダーに適した銘柄といえるでしょう。

味の素株式会社は、日本を代表する食品メーカーです。調味料・食品、冷凍食品、ヘルスケア事業など幅広い分野で展開しています。「味の素®」「ほんだし®」「クノール®」といった主力商品は国内外で高いシェアを誇り、特に東南アジアや北米市場での成長が目立ちます。また、ヘルスケア領域では医薬品用アミノ酸や電子材料事業にも注力し、食品以外の分野でも競争力を強化しています。

2025年3月期第3四半期の売上高は1兆1,510億円(前年同期比+7.8%)と堅調に推移しました。事業利益は1,382億円(同+11.0%)、税引前四半期利益は1,275億円(同+11.5%)と増益を記録しました。親会社の所有者に帰属する四半期利益は824億円(同+6.2%)となり、調味料・食品やヘルスケア事業の好調が収益を支えました。一方、冷凍食品事業は原材料コストの上昇や戦略的費用の増加により利益がやや減少しました。

現在の株価は5,913円で、PER(株価収益率)は35倍とやや割高な水準です。食品業界の中でも成長性のある企業として評価されているため、高PERが維持されています。配当は年間80円を予定しており、配当利回りは約1.35%です。成長戦略として、北米市場でのM&Aやバイオファーマ事業の拡大が注目されています。

味の素は短期トレードの視点では、ボラティリティがやや高めな銘柄です。特に決算発表時や為替変動の影響を受けやすいため、イベントトレードを狙う投資家に向いています。

東海旅客鉄道(JR東海)は、日本の主要な鉄道事業者の一つです。特に東海道新幹線を運営することで知られています。東京・名古屋・大阪を結ぶこの路線は、ビジネス需要が高く、安定した収益源となっています。また、中央新幹線(リニア)の開発にも取り組んでおり、今後の成長性も期待されています。加えて、駅ビル事業や不動産開発、旅行関連事業なども展開し、多角的な収益基盤を築いています。

2025年3月期第3四半期の売上高は1兆3,680億円(前年同期比+7.5%)、営業利益は5,839億円(同+16.2%)、経常利益は5,409億円(同+18.9%)と順調に成長しました。親会社株主に帰属する四半期純利益も3,768億円(同+18.2%)と増益を記録し、業績は堅調に推移しています。東海道新幹線の利用増加が収益を押し上げる一方で、中央新幹線(リニア)の建設遅延による影響が引き続き懸念されています。

現在の株価は2,876円で、PER(株価収益率)は7倍と割安感のある水準です。新幹線事業の安定した収益基盤を持つため、市場全体が不安定な時期にも比較的安心して投資できるディフェンシブ銘柄といえます。配当予想は年間30円となっており、利回りは1%程度ですが、鉄道業界の安定性を考慮すると長期的な資産形成にも適しています。

JR東海は、短期トレードでは材料が出やすい銘柄です。特に、中央新幹線(リニア)の進捗状況や観光需要の回復、新幹線の利用者数の増減が株価に影響を与えやすいため、ニュースや決算発表のタイミングを活用したトレードに適しています。

The Coca-Cola Companyは、世界最大の飲料メーカーです。「コカ・コーラ」ブランドを中心に炭酸飲料、ジュース、スポーツドリンク、コーヒー、紅茶など幅広い製品を展開しています。グローバルな市場シェアを持ち、特に北米、ラテンアメリカ、アジア市場での成長が注目されています。最近では、健康志向の高まりに対応するため、無糖飲料や機能性飲料のラインナップを強化しています。また、ボトリング事業のリストラやパッケージングの最適化など、コスト削減にも積極的に取り組んでいます。

2024年第4四半期の決算では、売上高が115億ドル(前年同期比+6%)、営業利益が27億ドル(同+19%)と好調でした。調整後EPSは0.55ドル(同+12%)と堅調な伸びを示しました。年間ベースでは売上高が471億ドル(同+3%)、営業利益は99億ドル(同-12%)となりました。年間のEPSは2.46ドルで若干の減少となったものの、調整後EPSは2.88ドル(同+7%)と成長を維持しています。一方、営業キャッシュフローは68億ドル(同-41%)、フリーキャッシュフローは47億ドル(同-51%)と減少しましたが、これはIRS関連の税務訴訟の影響によるものです。

現在の株価は70ドルで、PER(株価収益率)は28倍と、食品・飲料業界の中でもやや割高な水準となっています。ただし、コカ・コーラは長期的に安定した収益を上げていることから、投資家の信頼を集めています。配当利回りは約3%と比較的高く、2024年も増配を実施しました。長年にわたる連続増配の実績もあり、安定した配当収入を期待できる銘柄として評価されています。

コカ・コーラはボラティリティが低く、安定した値動きをする銘柄のため、スイングトレードや中期的な値上がりを狙うトレーダーに適しています。また、配当の安定性を活かし、配当権利落ち前後の動きを狙う短期トレーダーにも向いています。比較的リスクの少ないトレードを好む投資家におすすめです。

ユニリーバ(Unilever)は、世界的な消費財メーカーです。食品、パーソナルケア、ホームケア製品を中心に展開しています。「Dove」「Vaseline」「Comfort」「Hellmann’s」などのブランドを持ち、特にパーソナルケア分野での成長が著しいです。近年は、スキンケアやプレミアム市場へのシフトを強化し、ポートフォリオを最適化する戦略を推進しています。また、アイスクリーム事業の分離を進めるなど、事業構造の再編を進めています。

2024年の年間売上高は608億ユーロ(前年比+1.9%)で、特に「パワーブランド」と呼ばれる主力ブランドが成長を牽引しました。売上高成長率(USG)は+4.2%、うち数量成長率は+2.9%でした。部門別では、ビューティー&ウェルビーイングが+6.5%、パーソナルケアが+5.2%、ホームケアが+2.9%、食品が+2.6%、アイスクリームが+3.7%と堅調でした。調整後営業利益は112億ユーロ(同+12.6%)と増益を達成し、営業利益率は18.4%に向上しました。一方で、純利益は64億ユーロ(同-10.8%)と減少しましたが、これは事業売却や生産性向上プログラムによる一時的な影響とされています。

現在の株価は4,367ポンドで、PER(株価収益率)は23倍となっています。これは消費財セクターの中ではやや高めの水準ですが、ユニリーバのグローバルブランド力や安定したキャッシュフローを考慮すると、投資家からの期待が反映されていると考えられます。2024年には四半期配当を前年同期比+6.1%増の0.4528ユーロに引き上げ、新たに15億ユーロの自社株買いプログラムを発表しました。

ユニリーバは、短期トレードの視点では市場のセンチメントに左右されやすい銘柄です。特に決算発表時や、新たなM&A・事業売却の発表時に株価が動きやすい傾向にあります。

フィリップ・モリス・インターナショナル(Philip Morris International, PMI)は、世界的なたばこ・煙草代替製品メーカーです。加熱式たばこ「IQOS」やニコチンポーチ「ZYN」を展開することで、煙のない未来(Smoke-Free Future)の実現を目指しています。従来の紙巻きたばこの販売に加え、加熱式たばこやニコチンポーチなどの代替製品を中心としたビジネスモデルへの転換を進めており、特に日本、ヨーロッパ、北米市場での成長が顕著です。また、近年はスウェーデンマッチの買収により、無煙たばこ分野でもプレゼンスを拡大しています。

2024年第4四半期の売上高は97億ドル(前年同期比+7.3%)、営業利益は33億ドル(同+12.8%)と好調でした。通年の売上高は378億ドル(同+7.7%)、営業利益は134億ドル(同+16.0%)と堅調な成長を記録しました。特に加熱式たばこ(HTU)とオーラルニコチン製品の売上が好調で、これらのカテゴリーの売上は前年比+14.2%増加しました。現在、PMIの煙のない製品は95か国で販売されており、ユーザー数は3,860万人に達しました。なお、紙巻きたばこ事業も堅調で、特に価格引き上げが売上増加を支えました。

現在の株価は151ドルで、PER(株価収益率)は33倍と比較的高い水準となっています。これは、同社の煙のない製品へのシフトが評価され、今後の成長期待が株価に織り込まれているためです。PMIは安定した配当を提供する銘柄でもあり、2024年の年間配当は5.40ドル、利回りは約3.6%となっています。2025年の業績見通しも堅調で、調整後EPSは7.04〜7.17ドルと、前年の6.57ドルから増加が見込まれています。

フィリップ・モリスは、短期トレードでは材料が豊富な銘柄のため、ニューストレードや決算発表を活用したトレードに適しています。特に、IQOSの市場拡大や規制変更、価格戦略に関するニュースが株価に影響を与えやすいです。長期的な成長を見据えたスイングトレードや、決算前後の短期トレードを狙う投資家におすすめの銘柄です。

ロシュ(Roche)は、スイスを本拠地とする世界最大級の製薬・バイオテクノロジー企業でです。がん治療薬、免疫療法、神経疾患治療薬、診断機器などを幅広く展開しています。特にがん治療の分野では、抗体医薬や個別化医療に強みを持ち、近年はバイオ医薬品の開発にも注力しています。また、診断部門では免疫診断や分子診断を提供し、COVID-19関連の検査需要も支えとなりました。現在は新たなバイオ医薬品の開発と、デジタルヘルス領域の拡大を進めています。

2024年度の売上高は604億スイス・フラン(前年比+7%)、営業利益は134億スイス・フラン(同-6%)でした。製薬部門の売上は462億スイス・フラン(同+8%)と堅調で、特に新薬の「Vabysmo」「Ocrevus」「Hemlibra」が成長を牽引しました。一方、バイオシミラー(バイオ後続品)やジェネリック薬の競争激化により、一部の旧来の薬剤(Avastin、Herceptin、MabThera/Rituxan)は売上減少となりました。診断部門の売上は143億スイス・フラン(同+4%)で、新型コロナ関連検査の減少を補う形で免疫診断分野の伸びが寄与しました。

現在の株価は296スイス・フランで、PER(株価収益率)は28倍となっています。ヘルスケア業界の中でも比較的高い評価を受けており、長期的な成長期待が株価に織り込まれています。2024年の配当は1株あたり9.70スイス・フランが予定されており、38年連続の増配となります。フリーキャッシュフローは153億スイス・フラン(前年比+36%)と大幅増加し、財務基盤の強さも示しています。

ロシュは、短期トレードでは決算発表や新薬承認、臨床試験の結果発表などのイベントに反応しやすい銘柄です。特に、がん領域や神経疾患領域の新薬が市場での承認を得た際には株価が大きく動く可能性があります。一方で、長期的なトレンドは安定しているため、ボラティリティを求めるデイトレーダーよりも、短期的な押し目を狙うスイングトレーダーに向いている銘柄といえるでしょう。

グラクソ・スミスクライン(GSK)は、イギリスを本拠とするグローバル製薬企業です。ワクチン、HIV治療薬、呼吸器疾患、がん治療薬などの領域に強みを持っています。特に、HIV領域ではViiVヘルスケアを通じて市場をリードしており、長期作用型の治療薬の開発にも積極的に取り組んでいます。また、ワクチン事業では帯状疱疹ワクチン「Shingrix」やRSVワクチン「Arexvy」が注目されています。近年は研究開発投資を強化し、新規がん治療薬や免疫療法の開発を推進しています。

2024年度の売上高は314億ポンド(前年比+7%)と堅調に成長しました。特にスペシャルティ・メディスン部門は+19%、HIV治療薬は+13%、がん治療薬は+98%と大きく伸びました。一方で、ワクチン事業は-4%とやや低迷し、RSVワクチン「Arexvy」の売上は前年同期比-51%と減少しました。営業利益は40億ポンド(同-33%)、EPSは63.2ペンス(同-40%)と大幅減となりましたが、これは1.8億ポンド(約2.3億ドル)規模のZantac訴訟関連の和解金による影響が大きいためです。調整後EPSは159.3ペンス(同+10%)と堅調な伸びを示しました。

現在の株価は1,418ポンドで、PER(株価収益率)は22倍となっています。業界平均と比較すると適正水準であり、安定したキャッシュフローと成長期待を考慮すると割高感はそれほどありません。2024年の年間配当は61ペンスが予定されており、2025年には64ペンスへの増配が計画されています。さらに、GSKは今後18カ月間で20億ポンド規模の自社株買いを実施する予定であり、株主還元にも積極的です。

GSKは短期トレードにおいて、イベントドリブン型の取引に向いている銘柄です。特に、HIV治療薬の新薬承認、ワクチンの販売動向、バイオ医薬品の臨床試験結果が株価に影響を与えるため、ニュースに注目すると良いでしょう。

ベライゾン・コミュニケーションズ(Verizon Communications, VZ)は、アメリカの大手通信事業者です。モバイル通信、ブロードバンド、5Gインフラなどを展開しています。特に、ワイヤレス事業は米国内で圧倒的なシェアを持ち、安定したキャッシュフローを生み出しています。近年は5Gネットワークの拡張に注力し、法人向けサービスの強化や、固定無線アクセス(FWA)の成長にも力を入れています。また、企業向けソリューションやAI技術を活用したネットワーク最適化も進めています。

2024年第4四半期の売上高は357億ドル(前年同期比+1.6%)、営業利益は119億ドル(同+1.7%)と堅調でした。通年では売上高が1,348億ドル(同+0.6%)となり、特にワイヤレスサービス収入が四半期ベースで200億ドル(同+3.1%)と成長を牽引しました。純利益は51億ドル(前年同期は赤字26億ドル)となり、安定した収益基盤を維持しました。調整後EPSは1.10ドル(前年同期は1.08ドル)と小幅ながら改善し、フリーキャッシュフローは198億ドル(前年は187億ドル)と増加しました。一方、事業再編や設備投資の影響で、年間の営業キャッシュフローは369億ドル(前年は375億ドル)とわずかに減少しました。

現在の株価は42ドルで、PER(株価収益率)は10倍と割安感のある水準です。通信業界は景気変動の影響を受けにくいため、ディフェンシブ銘柄としての安定性が評価されています。年間配当は2.66ドルが予定されており、配当利回りは約6.3%と高水準です。特に安定した配当政策を維持しており、インカムゲインを重視する投資家にとって魅力的な銘柄となっています。

ベライゾンは値動きが比較的穏やかなため、デイトレードやスキャルピングにはあまり向いていません。一方で、高配当銘柄としての特性を活かし、配当権利落ちのタイミングを狙う短期トレードや、配当再投資を目的とした戦略に適しています。安定したトレードを好む投資家や、長期的な視点でキャッシュフローを重視するトレーダーに適した銘柄といえるでしょう。

エンジー(Engie)は、フランスを本拠とする総合エネルギー企業です。電力、ガス、再生可能エネルギー、インフラ事業を展開しています。特に、再生可能エネルギー分野での成長が顕著で、風力、太陽光、水力発電に加え、バッテリーエネルギー貯蔵(BESS)の開発にも注力しています。また、天然ガスインフラの拡充や、電力網の強化にも取り組んでおり、欧州を中心に事業を拡大しています。近年は、ブラジルや米国市場でも電力送電事業を強化し、持続可能なエネルギーシステムの構築を進めています。

2024年第3四半期までの9か月間の売上高は526億ユーロ(前年同期比-14.8%)と減少しましたが、EBITDAは120億ユーロ(同+0.8%)、営業利益(EBIT)は81億ユーロ(同-1.9%)と安定した収益を維持しました。特に、再生可能エネルギー部門は+15.4%の成長を記録し、風力・水力発電の拡大が収益を押し上げました。一方、ガス事業はフランス・ドイツ間の輸送収益の減少や、2023年の好調な市場環境の反動により、ネットワーク事業の収益が低下しました。

現在の株価は15ユーロで、PER(株価収益率)は8倍と割安感のある水準です。エネルギーセクターの中でも比較的安定したキャッシュフローを持つことから、ディフェンシブ銘柄としての特性が評価されています。2024年の配当政策では、年間配当額を0.65ユーロ以上に設定し、配当性向は65%~75%の範囲を維持すると発表しています。また、経済純負債は455億ユーロ(前年同期比-10億ユーロ)と堅調に推移しており、財務健全性も確保されています。

エンジーは短期トレードにおいて、欧州のエネルギー政策や電力価格の変動に影響を受けやすいため、マクロ経済指標やエネルギー市場の動向をチェックするトレーダーに適しています。特に、欧州の再生可能エネルギー政策や、ガス輸送インフラの規制変更などが株価に与える影響が大きいため、最新ニュースを追っていく必要があります。中期的なトレンドフォローや、配当を活用したスイングトレードに適した銘柄といえるでしょう。

ディフェンシブ銘柄を取引する方法

IG証券で口座を開設すれば、CFDで株式を簡単に取引することができます。

  1. 取引システムにログインし、個別株口座を選択します。
  2. 次に、取引したい銘柄名を検索し、取引チケット上で「買い」または「売り」を選択します。
  3. ロット数を選択し、「注文確定」で取引を確定します。

※詳しくは、株式CFDについてのページをご覧ください。または、コールセンターまでお問い合わせください。


本レポートはお客様への情報提供を目的としてのみ作成されたもので、当社の提供する金融商品・サービスその他の取引の勧誘を目的とした ものではありません。本レポートに掲載された内容は当社の見解や予測を示すものでは無く、当社はその正確性、安全性を保証するものではありません。また、掲載された価格、 数値、予測等の内容は予告なしに変更されることがあります。投資商品の選択、その他投資判断の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたしま す。本レポートの記載内容を原因とするお客様の直接あるいは間接的損失および損害については、当社は一切の責任を負うものではありません。 無断で複製、配布等の著作権法上の禁止行為に当たるご使用はご遠慮ください。

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